只今、ペーパーボイス大阪にて
図書設計家協会関西支部による展覧会、
「ブックデザインというお仕事」展 本展が開催中です。
ブックデザイナーやイラストレーターが
どのようにクライアントから書籍の仕事を受注し
どんなことを考えながらアイデアを練って
一冊の本に仕上げていくかをパネルで紹介しています。
それぞれのパネルも、各自が自分で考えてデザインしたので
すっきりと洗練されたデザインのパネルから
文字の情報量の多いパネルまで
各々の個性が出ていて面白いです。
ちなみに私は
ここを伝えたい……と思う部分以外は
できるだけ何も描かない、何も足さないのが好きなので
パネルもものすごく単純明快ですが
もうちょっとサービス精神を発揮してもよかったかなぁと
思いました。
また今回は、関西支部の会員でもあり
2月に急逝された多田和博氏の追悼でもあります。
展示されている多田さん装丁の書籍は
どれもかっこよくて美しいデザインのものばかりです。
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