東洋陶磁美術館へ、黒田泰蔵さんの白磁を観に行きました。
好きなんです。
黒田泰蔵さんの白磁の作品。
真っ白で
とくべつ奇をてらったフォルムをしているわけじゃないのに
不思議な存在感があって
展示室の中で作品に囲まれると
一つの世界に引きこまれた感じがします。
作品のクレジットにつけられた解説に
「水面に浮いたような感じがする」
というようなことが書かれていましたが
白磁の白と、そこにできる影の黒とのコントラストで
浮いてるように見えるのでしょうね。
展覧会というと
つい近くに寄って作品を観てしまいますが
黒田泰蔵さんの作品は
遠いところから白磁のシルエットとその影を観ると
よりその世界観が味わえるように感じました。
ちなみに
私は年末に、新しい急須と湯のみ茶碗を買ったんですけど
まったく期せずして
泰蔵さんの白磁のような
真っ白な急須と茶碗を買ったのでした。
「SALIU」
というブランド?のものです。
4000円ぐらいです。
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