キューブのお店。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きっかけは

愛媛県西予市立美術館ギャラリーしろかわで只今開催中の

全国『かまぼこ板の絵』展覧会に作品を応募したことから。

そこから

かまぼこ板ではなくて

東急ハンズで手に入れた５㌢×１０㌢（×１㌢）の木に絵を描いて

５㌢×１０㌢の長方形から

５㌢×５㌢の正方形へ。

そして

正方形から

３㌢×３㌢×３㌢のキューブのお店になりました。

どんどん小さなお店になります。

 

×1センチの板状ではなくて

奥行きがあると、よりお店らしくなります。

手のひらに乗るサイズです。

子どもの頃に食べたサイコロキャラメルみたいな感じです。

 

サイズが小さいので

できるだけ細かいところは描かず

省いて省いて……よりシンプルに……と思いながら

描いていますが

もうワンポイントあるかなきかで

作品に締まりができたり、逆にうるさくなったりするので

やめどきに迷います。

私は黒田泰蔵さんの白磁の世界が好きで

あのようなシンプルで統一感のある世界観に憧れます。

作品一つだけでなく

並べたときに全体がスッキリ見えるか・・が気になるのです。